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21.  ダスト 語り継ぐということはどういうことなのか、という本質に迫ろうとした意欲的な異色の作品。展開がなかなか読み切れず、一体どういう話なのか謎解きのミステリーじみてもいる。日本には馴染みの薄いマケドニアの話なので、最後まで観て何となくストーリーが理解できるのは、こちらの知識不足のせいかもしれない。知的好奇心旺盛の方にはお薦めの1作。バンバン撃ち合いの好きな方も是非どうぞ。7点(2003-12-12 01:51:37)

22.  舞踏会の手帖 どなたもコメントが無いんですね。「めぐり逢う朝」とか「砂のミラージュ」とか、名作(是非観ていただきたいです)だと思うんですが・・・。これもなかなか良かったです。昔のダンスパーティで出逢った男性達を主人公が訪ね歩くのですが、そこには厳しい現実が待っていたというお話です。やや懐古的ですが、充分いま観ても面白いし、人生を知る意味でも佳品だと思います。ラストは結構、過去を懐かしむ年令になった人にはガツンと来るかもしれませんが。7点(2003-12-10 20:52:38)(良:1票)

23.  Dolls ドールズ(2002) 1つ1つの愛の物語は、それぞれ冥途の飛脚、春琴抄、アデルの恋の物語、などを下敷きにしていると思われる。語り継がれ、使い古された愛の話(赤い紐で二人が繋がれているのも含めて)であるが、だからといってこの映画がダメだということには決してならない、そこがすごいと思う。画面は淡々と流れ、退屈といえば退屈であるが、そのとき、見る人それぞれが何を思い出すか。人によってその深さ、広がりは違う、思い出すことの多い人はこの映画の時間の流れ方をきっと心地良い、素晴らしいと思うであろう。そしてその画面はあくまで静かで、これでもかというほど美しい。梅川忠兵衛の道行きは雪であるから、最後は当然雪であると予想はついた。しかし、あのラストは確かに心中はご法度、晒し者、という定石を踏んでいるとしても、抵抗が残る。また、主演男優の描き方(親に言われ社長の娘と結婚するような男性が、あのような行動をとる人物か?)に説得力を欠くのが惜しまれる。菅野美穂は大変良く、松原智恵子もはまり役である。 8点(2003-12-09 23:45:04)(良:2票)

24.  カサノバ(1976) これぞフェリーニ、フェリーニ過ぎてついていけない部分も確かにあるけど、物事は極ってこそ面白いともいえる。フェリーニはまさにそういうタイプの映画監督ではないか。ドナルド・サザーランドという怪優にカサノバという美男役をやらせるところが、いかにもフェリーニらしい。カサノバが、生卵をいっぱい飲むところと、最後にマカロニを欲しがるところが変に印象に残っている。何故だろう、お腹が空いていた訳でもないのに。9点(2003-12-08 23:43:48)

25.  刑事コロンボ/別れのワイン<TVM> その昔友人から、今テレビでコロンボが1番面白いと言われ、初めて見たのが、運がいいのか悪いのかこれだった。結局、これを超えるものはその後1本も見られず、後からこれがコロンボシリーズの最高傑作と言われている事を知った。この犯人が他の犯人と明らかに違うのは、決してワインだけではない人生そのものに対する深い洞察力である。犯人の方がコロンボより知的で、単なる事件の解明、知恵比べには終わっていない。それゆえ、ラストシーンの台詞も生きてくるのだ。テレビドラマとしては忘れ難い。8点(2003-11-26 22:17:45)

26.  スリング・ブレイド 結末がちょっと受け入れ難いです。それにしても、この俳優さんは怖いです。出てくる度に作品によってまるで、別人。この俳優さんを見るたびに、警察の面通しにもし自分が目撃者として呼ばれたらどうしよう、と怯えてしまいます。この人が犯罪者じゃなくて、俳優で良かったです。6点(2003-11-26 21:37:07)

27.  あなたのために こんなに人生上手くいったら、誰も苦労はしないよー、とツッコミ入れつつも、こうあって欲しいなあという期待も心の隅の何処かにあって、結局そうなってメデタシ、メデタシと気持ちよく食事の仕度でもはじめようか、と思える作品。それにしても美人は得だなあ~。7点(2003-11-26 21:23:42)

28.  クッキー・フォーチュン 最初ちょっと眠くなるような感じだったんですが、後からぐんぐん引き込まれてしまいました。映画を観る楽しみって私の場合、まさにこういう映画に出会えることにあるんだなと思いました。まるで綿密に作られた劇を観ているようです。俳優も素晴らしいです。特に脇役の警官とか婦警、歌手、魚屋などなど。ピタッとハマッています。主演の女優も、ハリウッドの俳優ってどうしてこうも別人のように役によって見えるのか不思議なくらいです。グレン・クローズはともかく、リヴ・タイラーはアルマゲドンやジョエルだっけ?とは完全に別人だし、ジュリアン・ムーアもハンニバルからは想像も出来ません。皆さんさすが芸達者です。9点(2003-11-06 22:32:15)

29.  プリティ・プリンセス これはひょっとして日本人必見の映画かもしれない。何故なら、日本人というか東洋人というか、欧米人の彼らにどう見えているのかが良く分かるから。いくらお笑いといっても、そりゃあないんじゃない?ひどすぎるんじゃないの?誇張したとしても、と言いたくなるような描かれ方。一瞬、心が凍りつきます。この主人公のように友達に裏切られたと思いたくなるような感じです。話としては他愛無いけど、主人公がとても可愛かったです。6点(2003-10-28 23:55:10)

30.  ひまわり(1970) どうしようもない状況の哀しい映画。こういうことは何処の国でも沢山あったのでしょう。そして、今でも起き続けているのでしょう。愛し合っている人達には、当事者の誰もが辛い辛い話ですよね。人間の辛く哀しい人生なんか関係ないというように、ひまわりが咲き誇っているのが余計哀しみを誘いました。8点(2003-10-28 00:49:48)(良:1票)

31.  隣人は静かに笑う 後味の悪い映画だが、それだけに逆にリアリティが増す。現実はこんなものかもしれない。うーん、用心して生きなきゃ。余計な心配かな?でも、主人公は何にも悪いことしてないのに、それどころか子供を助けた(これも既に罠か)良い人なのに、本当に可哀想。怪しいと思った時点で、何か証拠(極秘の書簡とか)を残せなかったのか、と思う。こういうハリウッド映画もありなんだ、と印象深い作品です。7点(2003-10-09 22:39:33)

32.  ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ 前に映画館で観たときより、家でこの間、DVDで観たときの方が感動が大きかった。ドキュメンタリー風に話は淡々と進むが、歌手イブライム・フェレールの最後の言葉を聞くとき、胸が詰まる。映像から想像される通り、彼らは厳しい生活を余儀なくされて来たのだ。ラテンの音楽、ダンスもやはり彼らの物だと強く思った。日本人が何をやっても所詮真似事に過ぎない。でも、ラテン音楽もダンスも大好きだから、嫌がらずに是非歓迎してね。8点(2003-10-08 22:08:47)

33.  ザ・セル 綺麗な映像と、危ういというか、気持悪いというかスレスレの映像とで構成されていて、この点は見ても損はない感じ。ただ、この頃のハリウッド映画は、馬鹿の一つ覚えのように、幼児期に受けたトラウマが原因で精神に何らかの異常をきたした可哀想な主人公が、理解しがたい衝撃的な言動に及ぶ、というようなパターンが多すぎる。またか、いい加減にしてくれ、と言いたくなる。こう巷に溢れたんじゃ、何か発想が安易すぎませんか?5点(2003-10-02 21:19:09)

34.  サウンド・オブ・サイレンス(2001) 普通に面白いのだが、どうといこともなくていかにもハリウッド映画的面白さ。こういう厄介な問題を抱えた患者さんって現実にはどの位存在するのだろう、事件が解決したら、メデタシ、メデタシとはとても思えないし、こういう設定をするとこの後、この娘はどうなってしまうんだろうと事件が解決してもあんまり素直に喜べない。最近こういう精神科物が多すぎるような気がする、それも幼児期に受けた心の傷が元、というような・・・。5点(2003-10-02 21:08:18)

35.  乙女の祈り 《ネタバレ》 圧巻。好きな映画ではないけど、多くの人に見て欲しい。特に精神にかかわる仕事をしている人は必見じゃないかと思います。殺人を題材にした映画はあまりに多いけど、ここまで何故?に拘った映画は無いのでは?実話だけに説得力がある。粘土細工や、少女達が遊ぶ森の中のシーンが、お人形いっぱい、お花いっぱいのメルヘンチック、だけに妄想が肥大化し安易に殺人に至る経緯が恐ろしく不気味だ。「乙女の祈り」なんていう題に騙されて観るととんでもない目に遭う。8点(2003-09-29 00:45:20)

36.  海の上のピアニスト これは一種の御伽噺だと思います。あんな状態で1人で船の中で、生きていられるわけないですもん。船は何か母親の胎内のようなものなのだと思います。一生出ないでそこに安住する、外を一切知らず生きる、それが出来たらそれはそれで幸せかもしれない、この監督の映画は大体、幼年時代の思い出がすごく重要な要素でしょ。その行き着いたところが、この映画のような気がします。子供、幼児、赤ちゃん、胎内と。でも、私はだからといって、この映画が悪いとは決して思いません。多くの人々が持つ普遍的な憧れを全く違った形を借りて、とても美しく表現していると思います。世の中を広く知るってそんなに大事なことなのでしょうか?ぅん?8点(2003-09-29 00:28:16)

37.  ライフ・イズ・ビューティフル 評判は高かったけど、私はそう感動できませんでした。何か状況設定に無理がありすぎるような気がしました。如何に困難な状況にあっても笑いやユーモアを忘れずにというのは、そうありたいものだと思いますが、実際あの状況で可能だったのでしょうか?主人公の言動に逆に神経を逆なでされるような不快感を抱いたところもありました。日本人と欧米人では感覚が違うのでしょうか?戦車の話は良く出来ているとは思いましたが。良かった良かった、是非見て、と他人に私は薦められません。6点(2003-09-29 00:12:06)

38.  セントラル・ステーション 私の好きな範疇の映画です。確か本当のストリートチルドレンから選ばれたんじゃなかったかな、主役の男の子が良かったです。南米や中南米の映画って、我々日本人から見ると、妙に酷薄なところと、人情味溢れるところが、混ぜこぜになっていて面白い。どういう展開になるのか意外と予測がつかないこともあってへぇーっと思わされたりするんだけど、この映画は予測通りだった。7点(2003-09-28 23:57:18)

39.  踊れトスカーナ! なんとものどかな田舎が羨ましくなるような映画でした。とても現代とは思えない位、素朴でつつましい生活。でもあくまで陽気で、とっても楽しそう。ほのぼのして、こういう生活もいいなあと思わせられるようなそんな感じがしました。6点(2003-09-27 02:49:28)

40.  スウィート ヒアアフター あんまり面白くはないけど、見た後けっこう印象深くのちのちまで覚えている映画の類。真実を暴くより、過去の悲劇は黙して語らず、静かな共同体として今の生活を守るほうが人々は癒されるのだ、ということなのでしょうか?わかるような、納得できないような、自分の方に引き寄せて考えてみても難しい問題ですね。生きていくことの共通した困難さが良く描かれていると思う。6点(2003-09-15 23:00:03)

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