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プロフィール
コメント数 1284
性別
年齢 52歳
自己紹介 おうちにテレビがないので、アニメはリアルタイムでなくDVDで観る派

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  鬼畜 《ネタバレ》 ただでさえ涙腺が弱い私。安易に涙するのはどうも安っぽくなると思い必死で我慢したものの、あえなく沈没。瀑布のように涙腺が決壊。 私が泣いたのは「子供」の観るに耐えない不憫さや、「大人」の鬼畜と称されるまでの「エゴ」に対する怒り等よりも、ラストに「父親」の懺悔する余地があった奇跡みたいな瞬間である。 現在も「鬼畜」と呼ぶべき犯罪者が、凶悪で、無慈悲で、時には理解の範疇を容易に超越していくような事件を起こし世間を賑わす。 当然、こんな犯罪が未然であるに越したことは無いし、起こってくれるなと祈りたくも、ある。 それと同じくらいに、彼ら「鬼畜」にも身を裂くような懺悔で一杯になるような瞬間があらんことをひたすら祈りたい。 そう祈らずにはいられなくなる作品。[DVD(邦画)] 10点(2006-06-26 12:58:40)(良:1票) 《改行有》

2.  砂の器 点と点が線になり紡がれていく展開の巧みさは「御家芸!本格社会派ミステリ松本清張節」の持ち味じゃん?どうやっても面白くはなるんじゃないのぉ?とか言いつつ斜めに構えて観ていたら、エライ困った。ヤバイ!タダの「火曜サスペンス劇場の延長映画」かと(アホウゆえに!)思ってた!こりゃ遺憾! 演出!ロケ!音楽!トリワケ素晴らしいカメラワークの説得力!アーンド出演陣の見惚れる演技!あれ?丹波哲郎も森田健作も、私、嫌いなのに?ウッカリうっとり!みたいな渋い&アッツい刑事っ振り。業深きピアニストの苦悶を見事に演じた加藤剛、忘れちゃいけない緒形拳、一際凄まじいのは加藤嘉の鬼気迫る怪演! 何でだ?!浜村淳が一から十まで懇切丁寧に、ミッチリ「さて、ミナさん~」と、解説されてしまっている(笑)という呪われた経緯のある本作だったのに、ラストのクダリはシーンからは目が離せん! オーケストラ・捜査会議・回想シーンの絶妙な編集、っつーかコンテ。完璧(にしては長い!という声もあるかと思うが、割愛!)というか(ヒューマニズム!)感動というか、(ミステリファン的にも!)快感というか、もぉ、駄目~涙腺もゆるむし、達成感はモッサリ山盛りだし。完全にのめり込んでしまいました。 ラストのコンサートの終焉を待つ刑事二人~終幕にかけての爽快感も、(本作の長さもあってか)ヒトシオ。ビバ邦画!正しく邦画の至宝だと(今更に)思う。 とりあえず最近TVシリーズに某アイドル主演で焼き直された、らしいが、ソレを見る前に、本作は観ておいてほしいよねぇ。多分、TVドラマ如き等には比べ物にもならないだろう。ついでに本作主演の「霊界の通信塔」に、お願いして原作の松本清張の怒りの雷でも落としてもらうってのは、どうだろう?丹波さん。[DVD(邦画)] 10点(2005-02-02 05:37:02)《改行有》

3.  刑事コロンボ/忘れられたスター<TVM> 《ネタバレ》 事実や真相による断罪よりも、時にはやさしい嘘で曖昧にしたほうがいい場合もある。コロンボシリーズ屈指の名作。[DVD(吹替)] 9点(2011-07-28 00:59:14)

4.  悪魔のいけにえ 《ネタバレ》 熱心なホラーファンではないので、こういうホラーの教科書的作品を堪能出来るか否か、不安だった。しかし、冒頭の死体のオブジェやオープニングタイトルのセンス、サイコ一家のキャラ区分の見事さ、被害者パーティや加害者一家のマジか?とすら思う演技力、何より作品が醸し出す饐えた雰囲気と上質な緊張感に驚かされた。よくよく観てみれば、確かに出血量の少なさにも驚かされる。ま、何よりレザーフェイスの登場シーンに一番ビックリしたのだが。笑。ま、何しか素晴らしい。限りなく満点に近い9点でした。 蛇足ながら、筋肉少女帯の「釈迦」という曲のPVの元ネタが、この映画とは知らなかった。[DVD(字幕)] 9点(2007-12-13 23:48:40)《改行有》

5.  キャリー(1976) 《ネタバレ》 まさに、天国から、地獄。無事に卒業パーティが済んで夜が明ければ、明日は良い日になったのになぁ。寸での処でささやかなる幸せを逸してしまったキャリーの暴走には、同情してあげましょうよ。しかし、血塗れキャリーの演技は、凄かった。「おぉキャリー…血塗れのお前も、美しい・・・」って、永井豪みたいな台詞も、ついつい。浴室で一人で泣いているシーンなんかは、ホラーなのにもらい泣きでした。母親役も、非の打ち所がない怪演ぶり。アカデミー助演賞ノミネートも、納得。切なくも悲しい上質ホラーでした。ラストの二重に仕組まれたオチも、スゴく良い。9点(2005-02-28 23:26:38)(良:1票)

6.  アメリカの友人 《ネタバレ》 P・ハイスミスの原作は未読だが、「太陽がいっぱい」「リプリー」等といい、映画化にハズレが無いなぁ。グッときた。監督のセンスも、非凡。映像美だけの薄っぺらな映画とは、明らかに一線を画す。他の作品、見たこと無いんで是非にも観てみたい。しっかし、余命が幾許も無い友人とドイツの海を見に行くとロクな事、無いね。「ノッキング・オン・ヘブンズ・ドア」も、片っ方死んじゃうし、な。9点(2004-05-19 23:57:43)

7.  カッコーの巣の上で 「僕の犬はとても臆病で、一人では街を歩けない。首輪をはめると、とても自由だ」と歌ったのは故川島英吾だったか。僕にも、ラストの自由への疾走はポジティブに受け止めることが出来た。感動した。が、如何しても消化仕切れない「悲しみ」が、少し重い。修行不足で、すいません。しかしこの作品のテーマの圧巻さは、例を見ない。傑作。[映画館(字幕)] 9点(2003-12-09 00:21:17)

8.  激突!<TVM> トラック運転手の何もかもが「不明」と、いうのが良い。名前、人相、人格、動機すら、が。それらが恐怖の純度を高めている。オープニングテロップも、秀逸です。9点(2003-06-25 11:48:23)

9.  JAWS/ジョーズ 海に「ヒレ」。パクられまくっているこのネタ、どれだけの数かは想像できない。海洋パニックの金字塔。9点(2003-06-08 12:31:55)

10.  エクソシスト 怖い、というより、見た後は爽快感さえもある。牧師の葛藤の描写も、スキ。でもやっぱ、道中は怖いか。笑。刑事役のJ・L・コッブが、個人的にお気に入り。9点(2003-05-18 20:32:14)

11.  ブラザー・サン シスター・ムーン 某胡散臭い宗教団体に勧誘用として見せられた、と、言う不幸な経緯を持つ映画なんですが(笑)えらく感動。然しその当時、勧誘がしつこかったという複雑な心境故にせっかくの名作が、ほろ苦い。個人的理由で、申し訳ない。 司教(だっけか)の足にキスするシーンが一番スキ。司教役のアレック・ギネス(だっけか)も、名配役。9点(2003-04-28 00:50:27)

12.  修羅雪姫(1973) 《ネタバレ》 ケレン味たっぷりな時代設定と人物相関、やりすぎ感のある平尾昌晃の湿っぽい音楽、小池一夫エッセンスをふんだんに盛り込んだ脚本、ぶっ飛んだ梶芽衣子のクールビューティなどが、見事なまでにマッチしていてカッコイイ。 個人的には、あの「井口昇かよ!」と思わせる出血量が、ちょっとアレだったかなぁ。あと三割ほど血量を抑えてくれれば…と思わずにはいられない。[DVD(邦画)] 8点(2014-01-17 02:44:14)《改行有》

13.  ファール・プレイ 《ネタバレ》 「タクシー客」や、オペラの「ミカド」などよりも、逮捕劇にドン退きしているオペラの観衆が、すっ呆けた法王の拍手に釣られて拍手するラストシーン。ここが何とも日本人的笑いで面白かった。[DVD(字幕)] 8点(2012-02-04 00:25:18)

14.  青春の殺人者 《ネタバレ》 母親や恋人が、主人公の贖罪の機会をどんどん奪っていく展開に、異様な空恐ろしさを感じる。 主人公の葛藤や苦悶、母親役の市原悦子の演技や恋人役の原田美枝子の演技よりも、主人公の事態・事情・生い立ち・人間関係などの泥沼を払拭しきれない「どうしようもない四面楚歌」が、私には恐ろしかった。 こういうギラギラした邦画、もう出てこないんですかねぇ。長谷川和彦の監督復帰を、心から願うばかりですわ。竹書房の某麻雀大会とかで、余計な活躍とかしている場合じゃないですよ。[DVD(邦画)] 8点(2011-09-12 08:33:29)(良:1票) 《改行有》

15.  刑事コロンボ/逆転の構図<TVM> 《ネタバレ》 コロンボの反則スレスレな解決や、車のポンコツっぷり、コートのヨレヨレっぷりなど、これぞ「コロンボシリーズの代表作」といってイイ風格。 今作は、シリーズでたびたび観かける「入念に練られた計画的配偶者殺人」ですが、いやぁ、実にヤな奥さんでしたねぇ。と、独身の私は感慨深く鑑賞させていただきました。[DVD(邦画)] 8点(2011-07-19 00:29:25)《改行有》

16.  刑事コロンボ/白鳥の歌<TVM> 《ネタバレ》 「パイルD」と同じオチかよ!と思っていたら、半歩先に用意されていたトリックが憎たらしい。 個人的には退屈でベタベタしたカントリーミュージックが大嫌いな私ですが、今作の犯人には同情しちゃいますね。悪妻と若い娘さん。二人も無慈悲に殺されていますが、命懸けの犯行という事と、反省の色も濃いということで。情状酌量の余地アリ? とりあえず、ラストの行は素晴らしかった。[DVD(吹替)] 8点(2011-07-04 01:46:25)《改行有》

17.  刑事コロンボ/別れのワイン<TVM> 《ネタバレ》 ミステリとしては隙のある脚本ですが、コロンボと犯人との関係や距離感がとてもいい。 ラスト、車内で二人がモンテ・フィアスコーネに舌鼓を打つシーンが素晴らしく、観た後にちょっと手頃なイタリアのデザートワインとか、買ってこようかな…とか思ってしまいました。 下戸で、特にワインが苦手の私ですが。[DVD(吹替)] 8点(2011-06-11 00:32:52)《改行有》

18.  刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM> 《ネタバレ》 謎解き要素は希薄ながらも、畳み掛けるような解決シーンの秀逸さに驚かされる。 シリーズ内では屈指と言えるほど犯人がヤな奴なので、達成感もひとしおと言ったところ。[DVD(吹替)] 8点(2011-04-16 00:48:17)《改行有》

19.  女囚さそり 第41雑居房 《ネタバレ》 白石加奈子の毒素たっぷりな怪演技も凄まじいが、たった二つの台詞と狂気じみた美しい眼光だけで他の追従を全く許さない梶芽衣子の、圧倒的な存在感が超ステキだった。 相変わらずの「あらぬ方向」にブッ飛んだ世界観と演出でしたが、何ともクセになる味わいです。この監督の作品。[DVD(邦画)] 8点(2009-09-24 22:56:23)《改行有》

20.  八つ墓村(1977) 渥美清の金田一って、意外と中尾彬よりかはシックリくる。悪くないというよりかは全然OKですよ。私的には。で、野村芳太郎監督のロケに対する思い入れは相変わらず半端じゃない。ホンマに日本でのロケ?と疑いたくなるほどに美しい。「タタリじゃ!」は、さしてインパクトなし。笑。流行った当時はおぼろげに覚えてはいるんですが、ねぇ。[DVD(邦画)] 8点(2007-02-18 23:56:17)

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