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タイトル名 |
地獄の英雄(1951) |
レビュワー |
M・R・サイケデリコンさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2012-03-29 11:42:06 |
変更日時 |
2012-03-29 11:42:06 |
レビュー内容 |
今で言うオリバー・ストーンが社会を皮肉ってるような感じかな、ビリー・ワイルダーの痛烈な皮肉映画。ある新聞記者が特ダネを見つけてしまったが為に過剰な宣伝をしてしまったが為に結局は自分を追い詰めて堕ちちゃうんですよね。この辺は昔も今も全く変わらずねつ造してもいつかはボロがでてばれちゃうんですよねー。で、その新聞記者を目力があるカーク・ダグラスがやってるから余計に迫力を感じてしまって雰囲気が異様。コメディ映画で一世風靡したワイルダーとは大きくかけ離れたジャーナリズムの真髄を見せてくれた映画でした。 |
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