みんなのシネマレビュー
アタック・ナンバーハーフ - おばちゃんさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 アタック・ナンバーハーフ
レビュワー おばちゃんさん
点数 8点
投稿日時 2004-01-06 15:01:21
変更日時 2004-05-08 22:33:41
レビュー内容
タイトルやジャケ写真からは想像つきませんでしたが、案外さわやか。オープニングのアニメが楽しい。「つかみ」はOKね。劇中の選手たちがさしてプレイがうまくないのは、映画ということを強調したつくり? 本物らしくトレーニングするだけの時間や経費といった条件が整わないのかな? せめてたとえば苦しい練習や紆余曲折のシーン、カメラワークなどでもっと本物らしく見せたらいいのに・・・と思いましたが、ハタ、とお国柄の違いかもしれないなと。タイは「シンボーガマン」の国じゃないですよね、見るからに。あーそうかと気づいたら、後はとても楽しく見ることができました。家族、友、恋人、師弟、それぞれの「愛」の描き方がしつこくなく、でもしみじみしてて、これはやはりアジアンテイスト。ハリウッドのスポ根ものとはだいぶ趣きが違います。ゲイである息子に対して最初は葛藤もあったでしょうに、ニギヤカに嬉しそうに応援しているジュンの両親にはホロッとしました。親に冷たくされているゲイの人が見たら泣いちゃうんじゃないかな。片や嘆いていたほうのお父さん、お母さんとの対比がいい例ですが、細かいところにも目配りの利いたシナリオがなかなかよかったです。スポーツものとして見るときっと物足りないんでしょうが、むしろゲイ・ムービーとして見るべき作品ではないかと思います。オナベだけどマッチョじゃない監督もいい味出してました。お説教とか押し付けなんかしてないのに、笑いつつ、自分の中にもある偏見について、まじめに考えさせられました(ゲイだけどさわやか、と感じること自体、ちょっと変かな、とか。ゲイはみんな自己主張が強すぎて暑苦しい、というのも思い込みの1つですよね)。
おばちゃん さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2021-07-10ミッドナイトスワン107.33点
2020-08-27マルモイ ことばあつめ99.00点
2019-07-09新聞記者106.08点
2017-05-12忘れられない人67.16点
2017-02-22スノーデン86.43点
2016-04-27キャロル(2015)97.28点
2016-03-16不屈の男 アンブロークン86.11点
2015-08-07靴職人と魔法のミシン85.00点
2015-04-13KANO 1931海の向こうの甲子園86.91点
2015-02-19おみおくりの作法87.40点
アタック・ナンバーハーフのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS