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タイトル名 |
愛しのローズマリー |
レビュワー |
おばちゃんさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2003-12-16 15:11:08 |
変更日時 |
2003-12-28 02:40:30 |
レビュー内容 |
美人=性格が悪い、ブス=性格がいい・・そんな相関関係はない、ということは誰もが知っている(・・と思う。その逆も含め)。その「ありえない」ことを、「そうだ」と決め付ける、その単純さに、まず笑いが生まれる。その単純な決めつけを、さらにあーでもないこーでもないと手を変え品を変えいじるところに、爆笑が生まれる。想像した以上に面白かったです。まあいつもの作風で若干しつこいところはあるにしても、「メリー」好きの私としては、当然許容範囲内。私も、小児科再訪のシーンはジーンと来たなあ。バカスカと笑いながら、「偏見」というのは私の中にもあるよなあ、と妙に反省したりして。ファレリー兄弟も、映画と同様、「障害者ネタばかりやるヤな人たち、という外見にとらわれずによく見ると、イイ人たちなんじゃないの?」…と思われたい、のかな。でもそれじゃ、やっぱりヤな人たちだよネ。あれ、元に戻っちゃった!? ・・アハハ。なので、まあ監督が偽善ぽいという批判もわかります。そこを減点すると6点?と思ったんだけど、ジャック・ブラックが思った以上にデキル役者だということがわかり、楽しかったんで、1点オマケ!(ところで、太ってる人が見たら気分が悪いんじゃない? と言ってる人はきっと見た目のいい人なのではないかなあ。え? 私? コメントからわかるでしょ。) |
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