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タイトル名 |
ロード・トゥ・パーディション |
レビュワー |
おばちゃんさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2003-04-29 09:59:23 |
変更日時 |
2004-07-20 23:41:11 |
レビュー内容 |
一見スッゴクおいしそうな料理なのに、スパイスを入れるのを忘れちゃったのね、っちゅう感じ。これが、一番言いたいこと。
映像は美しい。 絵の完成度はすごく高いと思います。
だけど、心にしみない。 生身の人間としての奥行きがない。 お行儀がよすぎる。 ギャングものなのに、と言いたいわけじゃありません。 本作の主眼は人間ドラマでしょう? そこが伝わってこないのよね。 ゴージャスな役者を使いながら、もったいなーい。
それと、ジェニファー・ジェイソン・リー好きとしては、彼女の見せ場がなんもなくて、それも、ポッカーンとしちゃった(せっかく彼女を起用しておきながら、失礼だ!!)。
ジュード・ローはかたちをつくり過ぎ。 内面からの怖さがイマイチ感じられない。かたちに頼りすぎなのがアリアリで、興ざめです。
自分のキャラを忘れて「大物」になりすぎちゃったトムにも、魅力を感じられません。
あーあ、行変えしてたらますます思ってしまった、ほんとにダメじゃん、この映画。 更新にあたり、もう1点減点! |
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