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タイトル名 |
グラディエーター |
レビュワー |
ルクレツィアの娘さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2003-07-03 20:44:49 |
変更日時 |
2004-02-12 18:46:16 |
レビュー内容 |
史劇だと思ったら時代劇だった。映画館では迫力があってスゴイ映画だっ!!と興奮したが、後でDVDで観たらそうでもなかった。特に妻や子の描写は、わりと安易であっさりしていて、手抜きのような気がする。私個人的には、ラッセル・クロウはあまりこの映画の題材にふさわしいとは思えない。もうちょっと、違うマキシマス像が欲しい。戦闘シーンは時代モノ映画の「華」という意味では満点をあげたい感じ。ホアキン・フェニックスの皇帝の、くどいくらいの存在感が良い。ホアキンの堂々たる悪役でもって、この強引なストーリーが成り立っているような気がする。皇帝の姉の行動は少しばかり唐突なことが多くて、今ひとつ説明に欠けるような気がした。彼女について史実を読んでみると、この映画とはまただいぶ違う人物だったようで、ビックリさせられた。 |
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