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タイトル名 |
ジキル博士とハイド氏(1931) |
レビュワー |
クリムゾン・キングさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2022-02-08 04:28:30 |
変更日時 |
2022-02-08 04:28:30 |
レビュー内容 |
ハイド氏の面が猿顔で今見るとコメディっぽく見えてしまう、とは思うんですが、人間の原始的な欲求が具現化した姿=先祖返り、という解釈だとすればこれも納得。 何より、ジキル博士からハイド氏に変身するシーンが九十年前の作品とは思えないほどスムーズ。 そして意外に軽やかに立ち回る姿や、一人称視点、分割画面など映像的に凝った演出も多々。 怖いか、と聞かれるとそれほどなのですが、本当に同じ役者かよ!?と思える変身っぷりや、ハイド氏になった際の鬼気迫る演技など今でも十分見応えのある作品でした。 |
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