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タイトル名 |
キング・コング(2005) |
レビュワー |
クリムゾン・キングさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2006-01-22 04:31:20 |
変更日時 |
2006-01-22 04:31:20 |
レビュー内容 |
ジャクソンは「キング・コング」を見て映画監督になろうと決心したそうで、「本当かいな?ネタ作りじゃねぇの?」と考えてみれば、かの「ブレインデッド」にスカル島は登場してくるわけで、しかも最後はキング・コングのような巨大モンスターが出てくるわけで、あぁこの人って本当に「キング・コング」好きだったのね~と納得した次第であります。ストーリーの方は、オリジナルの方がエンターテイメントに特化して極力無駄な話を端折ったのに対し本作は物凄く丁寧に描かれ、コングとアンとジャックの奇妙な三角関係がより判りやすくなってます。その他では、とにかく夕空がキレイ(笑)。船上での場面や、スカル島での場面など夕焼けの空が物凄くキレイでした。しかし、ストーリー部分は良いのだけれどもこの作品の本当の売りであるコングについては、正直なところそれほど感動はしませんでした。確かに滑らかに動いて、表情もリアルで、三体のT-REXと闘うシーンやラストの有名なエンパイア・ステート・ビル上でウホーウホーやるシーンは迫力ありますが、やはり“そこに存在している”という感覚がどうしても薄いように思いました。その他、恐竜との追いかけっこや変な虫との格闘も確かに見ごたえがあるのですが、少々くどいんじゃないか、と思いました。確かに面白く飽きない作品ではありますが、やはり、もう少し短くできたのではないかと思います。 |
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