みんなのシネマレビュー
奇跡の人(1962) - クリムゾン・キングさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 奇跡の人(1962)
レビュワー クリムゾン・キングさん
点数 9点
投稿日時 2003-02-21 23:40:53
変更日時 2011-03-10 04:58:35
レビュー内容
約10年ぶりの再見。
改めてアン・バンクロフトとパティ・デュークの演技の凄さに衝撃を受けた。
アン・バンクロフトの“奇跡の人”ことサリヴァン先生も鬼気迫るものがあるがやはり、ヘレン役のパティ・デュークがマジで上手い。
ストーリーはもう、誰でも知っているようなものであるが、知識欲があるにもかかわらずその術が分からずに闇の中で生きるヘレンの苦悩、自身も障害を持つがゆえに下手な同情など何も生まないことを知り、だからこそ知りたいと思うもの、見せたいと思うものを懸命に教えようとするサリヴァン先生の姿に胸を打つ。
その経由もあって、ラストの井戸での場面は本当に感動する。
史実では、井戸でウォーワーとは言っていないというのが事実らしいがそんな事ここでは関係ない。
これは公式な論文等に引用されるような資料ではないのだ。あくまで映画、芸術あるいは娯楽としての作品だ。
だから、“ものの意味を理解した”ということを表す場面としては、映画的には適切な表現だったと思う(ちゃんと劇中で、「6か月にはウォーワーと言えた、意味を理解していたという伏線も張ってある)。
確かに、意味を理解する、ということはほんのターニング・ポイントであって、その後のヘレンとサリヴァン先生の受難と奇跡の道のりが描かれていないということで、伝記としては物足りなさを感じると言えばそうなのだが、物語として、いいところで終わっていると個人的に思う。
今見ても古さを感じさせることなく、ましてや色あせることのないパワーを持った本作は間違いなく名作。
クリムゾン・キング さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-06-02ツイスター75.64点
2024-05-31吸血鬼(1931)77.90点
2024-05-31帰ってきた あぶない刑事77.00点
2024-03-16DUNE デューン/砂の惑星 PART266.83点
2024-03-16ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー87.00点
2024-01-10男はつらいよ 寅次郎かもめ歌76.32点
2024-01-10男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎76.93点
2023-12-30サンクスギビング65.57点
2023-11-17ゴジラ-1.077.08点
2023-11-09リゾートバイト76.20点
奇跡の人(1962)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS