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タイトル名 |
ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 |
レビュワー |
クリムゾン・キングさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2006-04-02 00:08:05 |
変更日時 |
2006-04-02 00:10:05 |
レビュー内容 |
原作は指輪物語と肩を並べるものだと知ったのはついこの間の事ですが、正直なところ、指輪の後では霞んでしまう…。 その主な原因といては、CG…ではなく、尺の長さだと思う。 指輪は三部作ではじめて一つの物語を形成するものであり、それによって「なんかわからんけど長さだけでも壮大な話なんだなぁ」という存在感を誇示してるのに対し、この作品、物語と世界観を描ききるには少々早足で駆け抜けていくような感じで、何となく「なんか物足りないような…」という感じが残りました。 まあ、第一章ということなので、あまり長くしても仕方がないといえばそうなんだけど…。 それ以外は、合格ラインだと思います。 大軍勢による戦闘だとか、氷の城だとか、クリーチャー達の造形だとか。 特に二刀流の女王様はなかなか格好良かったなぁ。 特に血生臭い場面(アスランの場面はちと小さな子どもには辛いかも知れん)もなく、(大人の鑑賞に堪えうる云々はまた別として)ファンタジー映画としては良く出来ていると思います。 何はともあれ、この作品もシリーズ化するようなので、次回作に期待する事にしましょう。 |
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