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タイトル名 |
サイモン・バーチ |
レビュワー |
クリムゾン・キングさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-07-09 18:59:14 |
変更日時 |
2004-07-09 19:00:54 |
レビュー内容 |
まあ確かにお母さんの死に方はちょっとふざけてるんじゃねぇか?とも思いましたけど、これほどに信仰厚き主人公なのに全く偽善だとか、そう云うことは感じませんでした。そもそも信仰(何かを信じるという事)というもの自体、何かを信じる事によって絶望の淵から生きる希望を見出すというものだと思いますし、サイモンの場合は自分のハンディを“神様がある計画を実行するために僕の体を小さくした”と信じる事で生きる希望を得ているんですから、欲や権力に魅入られた似非信仰者のような偽善的考えが一切無いのも至極当然です。これがこそ、信仰の真の有り方ではないでしょうか? |
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