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タイトル名 |
ひまわり(1970) |
レビュワー |
クリムゾン・キングさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2004-02-22 13:42:14 |
変更日時 |
2004-02-22 13:42:14 |
レビュー内容 |
ここでの評価が示すとおり、名作には違いないんでしょうけど、個人的には少し合わない印象を受けました。まずいいところから。戦争によって引き裂かれた男女の物語のため、画面、それ以上に雰囲気も暗いですがこの作品はそこが良かった。アントニオとの幸せな思い出から彼が居なくなってからの毎日に戻る時の画面の色合いが違う事がより一層悲しみを深いものにしているし、ヘンリー・マンシーニの哀愁ある音楽も良かった。ただ悪いところは、↓プチみかん♪お姉さまも書かれておりますがソフィア・ローレン扮するジョバンナに感情移入できなかったことです。【風と共に去りぬ】のスカーレットにも感情移入できませんでしたが、あちらは人生そのものを描いているので話に面白みがあり、それに対してこちらは恋愛主体に描かれているのでどうしてもそれを面白い、又は素晴らしいと受け取る事が出来なかったんです。なので、今回非常に微妙なんですが、良いところ8点、-悪いところ3点の計5点という事にさせていただきます。 |
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