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タイトル名 |
パリ、テキサス |
レビュワー |
クリムゾン・キングさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2021-12-19 14:51:36 |
変更日時 |
2021-12-19 14:51:36 |
レビュー内容 |
ストーリー運びはスローテンポ。加えて美しい画とスライドギターの名手、ライ・クーダーの劇半がとても心地よい作品。 物語に共感できるか、と言われると、自分勝手な男女に振り回された弟夫婦などがとにかく不憫で、そこの決着はつけないのか?という感じですが、そもそも話の主体がそこではないので、これでよかったと思います。 親子の溝を道の両脇で表した演出や、ミラー越しに映る自分の影と彼女の顔を合わせて「決して交われない存在」を表した演出なども素晴らしかったですし、ラストも、拗らせ男の彼なりのケジメ、ととらえられたので、よかったです。 |
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