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タイトル名 |
仄暗い水の底から |
レビュワー |
クリムゾン・キングさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2003-05-22 01:07:09 |
変更日時 |
2003-05-22 01:07:09 |
レビュー内容 |
いや~全体にどんよりとした雰囲気がある。雨が降っているということもあるんだけど、あのじめじめとした独特の感じは。日本ホラーでなきゃ表現できないでしょう。夫とは別居中、頼れる者は誰もいないという孤独から来る恐怖。上の部屋の状態なんて正に異世界に迷い込んでしまったような印象を受ける。そしてラスト、驚愕の事実が解り、…と、ここまでの展開は非常に良かった。しかし、あのエレベーターの後半シーン以降は何?前半の、少女の幽霊が襲い掛かってきた所で終わりにしておけばホラーとしては最高の終わり方だったのに、あそこで親子愛を描く必要があるんですか??これはホラーでしょ?人を怖がらせる映画でしょ?感動モノなら他でやって下さい。あそこまでが非常に良かったため、その後からが凄くガッカリです。点数は、エレベーター前半までで8点、後半以降で-3点で計5点という事で。 |
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