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タイトル名 |
バトル・ロワイアル 特別編 |
レビュワー |
クリムゾン・キングさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2003-05-25 02:34:49 |
変更日時 |
2004-02-06 19:17:24 |
レビュー内容 |
♪ママ~ たった今人を殺したよ あいつの頭に照準を合わせて 引き金を引いたら奴は死んだよ ママ~ ゲームは始まったばかりなのに ボクはもう友人を殺してしまった ママ~ あぁママ~ ママを泣かせるつもりじゃないけれど 3日後の今ごろになってボクが戻らなくても 今のままで生きていって…なぁんて、シラジラしくもボヘミアン・ラプソディをパロってみましたが、ぶっちゃけ何も考えずに見るとこーゆー映画です。しかし、この作品に込められたメッセージはとても深く、考えさせられる内容です。俺は、気に入ってる作品や心に残った作品はDVDを買って保存版にしてんるんで、この映画も、凄く考えさせられたことと、どうせなら通常版じゃなくて完全版にしようということ、そして栗山千明の出演作という理由がちょっとあってDVDを買ってしまい、この前イマジンさんと殆ど同じような理由で番外編を見てしまった俺です。皆さんの中にも、こんな映画グロいだけだとか、満点つける奴の気がしれねぇとか思ってる人もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。ロックを例に取ってみますと、このジャンルの音楽が出来た当初は不良の音楽だとか駄目な人間の聞く音楽だとか散々言われましたが、ロックの持つ音楽性やメッセージ性のよさ、素晴らしさなどを理解する人が居たからこそ現在でもロックは存在しているわけで、これは極端な例かもしれませんが、映画にも同じことが言えると思うんですよ。なので、この作品を頭からけなしてる人は、もう少し良く考えて、この作品に込められた深いメッセージに気づいて欲しいと思います。 |
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