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タイトル名 |
外人部隊(1933) |
レビュワー |
クリムゾン・キングさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2021-07-18 12:53:22 |
変更日時 |
2021-07-18 12:53:22 |
レビュー内容 |
過去を清算する権利を買った、と自身の過去を語ろうとせず、任地に赴く際も笑っていた友人ニコラが、後の主人公の末路を暗示しているようでした。 吹っ切れたようで未練たらたら、しかし結局、全てが幻とわかり、過去を精算するために隊に残り、死の運命を笑って受け入れる彼の姿は、中盤までの、自己中で、だらしなくって、未練がましい彼とは別人の、晴れ晴れとした雰囲気をしていました。 小憎らしいフローランスと、どこか影のあるイルマの2役を見事に演じ分けていたマリー・ベルの演技も素晴らしかったです。 |
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