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タイトル名 |
我が道を往く |
レビュワー |
クリムゾン・キングさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2004-06-20 03:39:51 |
変更日時 |
2011-03-10 04:56:13 |
レビュー内容 |
既にこの作品については↓の皆様がありったけの賛美の言葉をお贈りになっておられるので、もう僕のようなボンクラが付け加えるような事も無いんですが、ここはあえて失礼して…こんなに信仰厚き人が沢山登場するのに、偽善だとか、そう云うことを全く感じない。自己流のやり方で教会復興に、司教区の人々に奉仕するオマリー神父、最初は彼のやり方に不満をもち、まるで子供のようなことをやるのが妙に可愛いフィッツギボン神父。この一見全くタイプの違う2人の神父が、徐々に心を通わせていく、その全く不自然さを感じさせない展開の上手さ!随所に挿入される歌の数々…そして、長年の夢であった、フィッツギボン神父と母との再会、そしてそれを窓の外から眺め、静かな余韻を残してマオリー神父が去っていく、物静かながら、心にいつまでも残るようなラスト…もう言う事はありません、これは間違いなく、映画史に永遠に残る不朽の名作です。 |
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