|
タイトル名 |
ボーイズ・ドント・クライ |
レビュワー |
クリムゾン・キングさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-03-10 15:24:29 |
変更日時 |
2004-03-10 15:28:05 |
レビュー内容 |
同性愛をテーマに据えた映画、といった言葉で切り捨ててしまえばそれでお終いですけど、ことはそう単純なものではないですね。実際、性同一性障害に悩む人も結構いると思いますし。確かに周りの目から見れば異常かもしれないけど、本人であるブランドンからすれば彼女(彼)はれっきとした男であり、そういった障害をもちながらそれらを全て受け止めて彼女(彼)を愛したラナのような大らかな心で接する事が大切なんじゃないんでしょうか?周囲とは異質の存在だからといって“化け物”の一言で切り捨てるのはあまりにも不条理だと思いますけどね。日一つだけ確かな事は、この物語の中で異常なのは明らかにブランドンではなく、ジョンとトムの2人の方ですね。 |
|
クリムゾン・キング さんの 最近のクチコミ・感想
ボーイズ・ドント・クライのレビュー一覧を見る
|