|
タイトル名 |
コンスタンティン |
レビュワー |
ボビーさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2005-04-19 19:27:00 |
変更日時 |
2005-04-20 15:10:53 |
レビュー内容 |
“自己犠牲”というラストの言葉が頭に強く残りました。自分の全てを犠牲にしてでも他人の幸せを望むという考え方は、今を生きる現代人に最も欠けている物だと思います。この映画は宗教的な背景が根本にあり、神や悪魔、天使や地獄など宗教的な考えが当り前のように存在し、それらを信じている多くのアメリカ人にしてみれば、何の変哲もない映画に見えるでしょう。しかし、それらをまったくといって良いほど信じていない僕には、神や天国などは架空の産物でしかありません。なので、終始馴染めない雰囲気に戸惑いながら観ていました。そんな中でもやはり最後の“自己犠牲”というテーマは深く考えさせられました。自分を犠牲にしてでも他人を救うというのは、結果的に自分自身を救うということなのかもしれません。 |
|
ボビー さんの 最近のクチコミ・感想
コンスタンティンのレビュー一覧を見る
|