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タイトル名 |
酒井家のしあわせ |
レビュワー |
ボビーさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2007-12-30 15:26:41 |
変更日時 |
2007-12-30 15:26:41 |
レビュー内容 |
主人公の息子の感情がこの作品の軸になっていたのでしょう。残念ながら、僕は彼の感情が今ひとつ理解できませんでした。反抗期、反抗期と口々に言ってますが、反抗期ってこんなもんだったろうかと何とも掴み難いものがありました。ただ単純にあれは彼の性格であって、一時的なものではないように感じました。学校でも家でも、女の子と一緒にいる時でも、常にブスッとしており、無愛想で話し掛け辛いといったような性格に感じました。そんな彼が、親戚の家でユースケさんと縁側で並んで話しているシーンで見せた表情と次のみんなでご飯を食べているシーンで見せた表情の違いというか、そこでの変化がいまいちわかりませんでした。ただひと時の笑顔で元に戻るということをあらわしたかったのか、なんなのか…終始そんな感じで結局最後まで彼の感情が掴めず、出来事だけを見つめていました。もっと面白くなりそうな設定なのに…できればもっと父と子の反発を描いて見せて欲しかった。 |
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