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タイトル名 |
アンドロメダ・・・ |
レビュワー |
鱗歌さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2003-12-20 09:33:50 |
変更日時 |
2003-12-20 09:33:50 |
レビュー内容 |
まずはギル・メレのゴキゲンなナンバーに乗ってのオープニング。ナヌ?あんなの音楽じゃ無い、ただのノイズだろ、だって?ウン、そうとも言うね。さてさて、M・クライトン『アンドロメダ病原体』の映画化であります。この原作、登場人物の内面など殊更描かず、データを並べ立てて(すべて作者の作り上げたもの)、いかにももっともらしい科学ドキュメンタリーのような体裁になってます。話は具体的である程ウサン臭く、ウサン臭い程面白いということを、さすがはクライトン、よく熟知してますね。でもそういう思い切った構成の小説を本当に映画化できるの?と思いきや・・・スゴイ!映画化できちゃったよ!確かに原作の独特のテンションを活かし切った、ひと味違う映画になっております。そしてその雰囲気を盛り上げるのが巨(虚)匠ギル・メレの音楽であることは論を待たない!(←しつこい!)。しかし、クライマックスの中央空洞突破シーン、最大の見せ場の筈なのに、何であんなに緊迫感に欠けてるのか・・・何とかならんもんかね。 |
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