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タイトル名 |
ネバーランド |
レビュワー |
鱗歌さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2006-12-10 22:55:28 |
変更日時 |
2006-12-10 22:55:28 |
レビュー内容 |
公園の強烈なまでの「緑」と、劇場内の「紅」の対比。なんだかこれだけで「イイなあ」と思ってしまう映画。あと、無邪気なジョニー・デップの表情が、これまた観てるだけでいい気分、あたかも『エド・ウッド』の続編でも観てるような気がしてくる。以上、充分ホメたので、あとはボヤキモードへ突入(多分、ワタシがよくわかってないだけだと思うので、笑ってやって下さい)。(1)何だかつれない態度だったダスティン・ホフマンが上演中に「すばらしい」とつぶやくのには、つい「エ~~~ッ」と非難の声をあげてしまった。調子よすぎるぞ (2)ネバーランドがあんまし幻想的でないなあ。異常なまでに緑色が強調された公園の光景の方がよっぽど現実離れしてらあ (3)病気の奥さんがネバーランドへと旅立つ。これだけで「ああ死んじゃったのね」と充分伝わるのに、その後も葬式やら何やら「彼女は死にました」という表現がクドクド続く。表現として綺麗ではない (4)ラストのベンチに座るバリ氏と少年。2人で抱き合う感動的なシーンなのに、何でバリ氏はベンチの「ど真ん中」に座ってるんだ?→あくまで映画の中心はバリ氏ということ?何だか、あとで少年のことを見捨てそうで、イヤだなあ。 |
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