|
タイトル名 |
悪魔の手毬唄(1977) |
レビュワー |
光りやまねこさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2003-08-23 23:25:50 |
変更日時 |
2003-08-23 23:25:50 |
レビュー内容 |
前作の「犬神家の一族」に比べると、重厚で格調高い作風はやや落ちるものの、独創的で不気味な雰囲気を醸し出していたのは、さすが市川崑 ! ! しかしながら無理な構成も目立ち、釈然としない殺人の動機等、真面目に見るとけっこうシラけ気味。さらに、主役を演じた女優岸恵子では鬼気迫らず迫力不足。そんな中、磯川警部を演じた若山富三郎の作品全体を見据えた演技が絶品で、この作品を見事救っていた。 |
|
光りやまねこ さんの 最近のクチコミ・感想
悪魔の手毬唄(1977)のレビュー一覧を見る
|