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タイトル名 |
ディープ・インパクト(1998) |
レビュワー |
光りやまねこさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2004-05-22 11:12:23 |
変更日時 |
2004-05-22 11:28:41 |
レビュー内容 |
巨大彗星が激突するというのに世界の天文学者やマスコミが大騒ぎしないなど、SFとしての設定自体に若干無理を感じなくはない。しかも巨大シェルターに退避出来るのが政府関係者や軍人、そして各界のエリートなどが中心で、一般庶民は切り捨てという作り手のコンセプトには感心しない。しかし、終末を迎える人間ドラマとして見るならば良く出来ていると思いますよ。女性レポーター、彗星発見者の少年、往年の宇宙飛行士など3つのドラマを同時進行させ、あれこれ詰め込んだわりには上手くまとめあげている。幅広い層に支持されるよう作り込まれた脚本に従って、丁寧に演出したのが良かったのかもしれない。個人的には女性レポーターのラスト、ヘリコプターのシーンから父親の基に帰りヒシと抱き合うシークエンスが、少々定番ともいえるハートウォーミングなんですがジーンときましたね。 |
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