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タイトル名 |
サマーフィルムにのって |
レビュワー |
ちゃかさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2025-02-02 10:32:25 |
変更日時 |
2025-02-02 10:32:25 |
レビュー内容 |
「映画って、スクリーンを通して今と過去をつないでくれるんだと思う」映画を愛する主人公のセリフ。そして今は未来へとつながる。 映画とタイムループは相性が良い。SFで夢があって、必ず愛がある。そして映画そのものが、誰もがいつでも手に取って観ることが出来るタイムカプセルだから。 オタクの趣味を理解し合える仲間が周りに(一人でも)居ることの幸福。これは学校という同世代の者が集う小集団だからこそ容易に感じられる実は奇跡的なもの。社会ではこれが意外と難しい。だから学園ものはキラキラしてるんだ。 俳優はほぼ素人っぽくB級の域を超えられなかったが、その中で河合優実はやっぱり本物の臭いがした。 上映会で掛けられた完成品の編集と殺陣は、純粋にカッコ良かったと思う。そっちも観たかった。 ハチャメチャではあるが、映画愛にあふれた作品。「映像は5秒がトレンド、1分は長編」な未来は嫌だ。 |
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