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PERFECT DAYS - ちゃかさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 PERFECT DAYS
レビュワー ちゃかさん
点数 8点
投稿日時 2025-04-02 15:58:37
変更日時 2025-04-02 15:59:35
レビュー内容
それまでの人生はきっともっと尖っていて、人と衝突したり毒づいたり、理不尽な思いをしては腐ったり、女性といい感じになったり別れを経験したり、普通にいろいろあったんだと思う。そして何かをきっかけに(リストラとか会社の倒産とか、そこは本題ではないので何でもよいのだが)みんな煩わしくなっちゃって、無駄なものを出来る限り削ぎ落として、今の完璧な日々、過不足のないパーフェクトな生活形態を編み出したのだと思う。それは究極にエコな生活だ。
カーステから流れる音楽がそのままBGMになり、作業服の背中のプリント「The Tokyo Toilet」の文字がそのままオープニングロールになっているようなところも、エコだ。主人公の生活にも作品そのものにも無駄がない徹底ぶり。
主人公平山は寡黙で孤独な都会の住民。仕事の日のルーチンと、休みの日のルーチン、この2パターンを使いこなして日々を終える。
平山のルーチンは実は他者のルーチンでもある。毎朝目覚めを誘う竹ぼうきの音は、路上を掃くおばあさんのルーチン。トイレに隠された三目並べ勝負も見知らぬ誰かとのひと時のルーチン。毎日通う銭湯と飲み屋では、同じ言葉で迎えてくれる店主のルーチン。公園でいつも遭遇するOLとの無言のあいさつ。休日に通う写真屋、古本屋、スナック。他人のルーチンが自分のルーチンになり、自分のルーチンが他人のルーチンに組み込まれていく。全く別の世界に生きる他人がさりげなく交り合ってる。
時に他者の乱入や、突然の退出によって、そのルーチンが乱れることもあるが、それをやり過ごせばまたいつもの日常が戻って来る。
ラストシーン、BGMはニーナシモンの「Feeling Good」。鳥も太陽も風も木も、私の気持ちを知っている。新しい日が始まる。最高の気分。自分はこの生活に満足してる、満足しようとしている。本当にこのままでいいのか?変わらないものなんてないんだ。孤独も不安もあるこの気持ち、木も風もお見通しだろ。
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