|
タイトル名 |
ボウリング・フォー・コロンバイン |
レビュワー |
ちゃかさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2007-05-15 15:45:51 |
変更日時 |
2007-05-15 15:49:28 |
レビュー内容 |
アメリカではなぜ銃犯罪が多いのか。各国の流血の歴史や国民性、銃の所持率、失業率等を比べ、恐怖心を煽ってまで視聴率を重視する報道のあり方、一部の人間が儲かる防衛(戦争)、スーパーマーケットや銀行で簡単に銃や銃弾が手に入るシステムなどを批判していく。が、どれも決定的な理由にはならないようで、ではなぜアメリカは銃犯罪が多いのか…。中盤のアニメーションが一番その答えを表していたようで、最後に質問されたチャールトン・ヘストンもしどろもどろながらそのような事を言いたげだったんではないかと少し思った。建国の歴史は各国さまざまであるが、「恐怖心を煽る報道」に関しては日本だって他人事と思えない。異常犯罪いじめ暴力事件が毎日耳に入ってくるとなると、事実とは言え人間不信な世の中作りをしているのではないかとさえ思えてくる。日本では現在自衛の為に銃を所持する人は希少だと考えるが、今後銃に怯えて暮らす時代が来ても不思議は無いと思った。 |
|
ちゃか さんの 最近のクチコミ・感想
ボウリング・フォー・コロンバインのレビュー一覧を見る
|