|
タイトル名 |
影武者 |
レビュワー |
東京50km圏道路地図さん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2016-07-27 13:47:15 |
変更日時 |
2016-07-27 13:51:48 |
レビュー内容 |
武田の時代に石垣や天守のある城は存在しないわけでそれだけで冒頭から興醒め。そもそも狙撃説自体がかなり怪しいのは見逃すとしても、野田城の実際の図面まで出してるのに全く違う城が出てくるし。ファンタジーだから仕方ないのだが、こういう滅茶苦茶をされてしまうと東映作品かと思えてしまう。信長役は当時無名の新人らしいが遠藤憲一ぽくて中々よかった。が、信玄の訃報を聞いて突然「敦盛」舞うってコントかよ。他方、家康役は存在がコントレベル。あとは謙信による刀傷とか、長篠への進軍に海岸線を行軍するとか、勘弁してよというシーンが満載。実際の長篠もあんな砂丘じゃないし。史実をベースにしたってのがそもそもの失敗かな。俳優陣は抑えた演技で概ねよくやっていたと思うが、脚本・演出がダメダメ。 |
|
東京50km圏道路地図 さんの 最近のクチコミ・感想
影武者のレビュー一覧を見る
|