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タイトル名 |
男はつらいよ 葛飾立志篇 |
レビュワー |
onomichiさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2012-04-28 23:22:04 |
変更日時 |
2012-04-28 23:22:04 |
レビュー内容 |
マドンナは樫山文枝。
彼女が大学助手役故に今回は学問を志す寅さんのお話。よって茶の間談義も「学問とは?」「己を知るとは?」である。そこでまたしても博が理屈っぽい意見を披露するのであるが、今回は少し中途半端であった。「自分が何故生きているのかを考えなければ、ただ金儲けだけで一生を送ってしまうことになる」という博の見解に対し、タコ社長が「それで悪いのかい?」と答えて話の腰を折ってしまうからだが、実は、社長の素朴なつぶやきの方が印象に残ったりする。「明日に道を聞かば夕べに死すとも可なり」 学問の道は遠いなぁ。 |
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