|
タイトル名 |
マジェスティック(2001) |
レビュワー |
大木眠魚さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2004-01-15 23:04:33 |
変更日時 |
2004-01-15 23:04:33 |
レビュー内容 |
とても感動的な話、のはず?なのに、感動できないのは、全てがこれでもかというほど、予想された通りの展開になってしまっているから。で、私も、この泣かせどころで泣かなきゃ、とちゃんと涙ぐみ、期待された通りの鑑賞者で過ごした。主人公が脚本家で、話の前後に、いかにもハリウッド的に脚本を作り上げるシーンが意図的に挿入されているけど、あれは、何なの?諧謔精神みたいなもの?ならともかく、見ている我々を観客なんてこんなもんだ、と馬鹿にしているのなら、ちょっとやりすぎ。しかし、街の優秀な若者の多くが戦死したような街には、嘘でもいいから、街の人に再び希望を抱かせるようなリーダー的若者が必要なんだとつくづく思った。一歩間違うと、ドイツみたいになっちゃうけど・・・。 |
|
大木眠魚 さんの 最近のクチコミ・感想
マジェスティック(2001)のレビュー一覧を見る
|