|
タイトル名 |
007/カジノ・ロワイヤル(2006) |
レビュワー |
kazu-chinさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2007-06-27 08:54:46 |
変更日時 |
2007-06-27 08:54:46 |
レビュー内容 |
違和感あるといえばありますねー。 007の最初期はともかく、ユーモラスさと軽薄なアクションが007シリーズの持ち味でしたが、この作品はその路線から大きく外れてます。 水戸黄門のように毎回安心して見れるという意味で007シリーズは英国版水戸黄門だったわけですが、今後はどうなっていくのかな? 今までのルールを無視した部分がかなり目につきました。 ①ドライ・マティーニ以外をオーダーしたり、オーダーしても「シェイクしますか?」 との問いに「こだわらん」と答えたり。 ②明確なボンドカーが無い。中盤にちょっとアストンマーティンのDB7が出るだけ。 フォードに乗ったり、賭で奪い取った64年型アストンに乗ったり。 タクシーに乗るボンドにはビックリ(笑) ③戦いの跡がかなりリアル。 今までは乱闘になっても血も痣もつかないのがボンドでしたが今回は血まみれシーン多すぎ。 ④その他頭脳と小手先でスマートに戦うのではなく身体を張った野獣系っぽいアクションが目立つ 今後のコンセプトの転換を宣言した・・・・と受け取りました。 長すぎるとかストーリーが明快でないなど気になる点も多々ありますが、今後の作品に期待したいです。 |
|
kazu-chin さんの 最近のクチコミ・感想
007/カジノ・ロワイヤル(2006)のレビュー一覧を見る
|