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タイトル名 |
ヴィレッジ(2004) |
レビュワー |
鉄腕麗人さん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2004-09-13 18:32:54 |
変更日時 |
2009-06-25 15:50:42 |
レビュー内容 |
「シックス・センス」「アンブレイカブル」と飛躍的に自らをビッグネームへと押し上げたが、「サイン」によって一気に奈落の底へ落ちかかっているM・ナイト・シャマラン。個人的に前作からの多大な不安が心中渦巻いていたため、実際に「語ってはならぬもの」が出てきた時には「またか…!」と気が遠くなりそうだったが、何とか後半盛り返してくれたというのが正直なところだ。非常にミステリアスな空気感や絶妙な恐怖感は流石のもので、ギリギリのところでシャマラン復活への「道標」はできたのではないかと思う。しかしながら、よくよく映画を思い返してみれば、完成度の高い空気感の裏で稚拙なストーリーに対する粗が際立ってくる。一々言及はしないが、シャマラン監督の「信頼回復」への行く先にはまだまだ靄がかかっているようだ。 追記:今作は登場人物が限られるので難しかっただろうが、(意地の)シャマラン監督出演には笑ってしまいました。これはこれからも貫いてほしい。 |
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