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タイトル名 |
宇宙戦争(2005) |
レビュワー |
まさサイトーさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2005-11-19 18:46:04 |
変更日時 |
2005-11-21 23:40:59 |
レビュー内容 |
SFパニックモノならばこのオチでも十分満足出来るが、一応「戦争」と題が付いているのだから物足りなく感じるのは当たり前。すべてにおいて題名が悪い。「地球侵略」か「ダコタ危機一髪」に変えるべき。前半に関して言えば、航空機墜落(死体がない事故現場など逆効果の演出でしかない)以外は文句の付けようが無い素晴らしさだった。スピルバーグの原点であるパニック映画を思い出させる出来で、「ジョーズ」に似た音楽、鏡・窓を多用した演出が印象に残った。ダコタ嬢のあの恐怖の表情、やはり末恐ろしい役者である。一転後半のグダグダはどうしようも無い。一々文句を書くのも飽きたので、後半誰が監督ならば「戦争」が描けたか考えてみた。兵器マニアのジェームズ・キャメロンか、日本なら庵野秀明あたりでどうだろうか。バリヤーぐらい平気で突破してくれるだろう。それにしても何で大阪が出てきたのだろう、それが最大の疑問。 |
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