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タイトル名 |
タッチ(2005) |
レビュワー |
まさサイトーさん |
点数 |
2点 |
投稿日時 |
2006-09-09 20:23:49 |
変更日時 |
2006-09-10 02:22:08 |
レビュー内容 |
最近はリメイクや昔の作品の映画化ばかりで映画界の思考力低下が本当に気に掛かる。内容は「昔懐かしのアニメ」を思い起こすような”いい所取り”、更にテレビ版では90分にまで削られていた。このテレビ局の姿勢一つとってもこの作品の程度が伝わってくる。あっという間に和也が死に、あの時間で甲子園出場を決めてしまう、あの短さでどう感情移入しろというのであろうか。和也の死だけはどうしても原作と比べてしまうが、実写にするとこうも味も素っ気も無いものになるのかと感じた。結局、長澤まさみしか見所が無いのだが、原作の浅倉南自体に全く魅力を感じないので適役かどうか以前に辛かった。優等生で、幼なじみで恋愛という、周りからしたら「勝手にしてくれ」という感じ。双子の役者の存在感の無さもある意味凄い。 |
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