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タイトル名 |
デジャヴ(2006) |
レビュワー |
まさサイトーさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2007-12-07 21:40:58 |
変更日時 |
2007-12-07 21:46:24 |
レビュー内容 |
簡単に言うと前半8点、後半2点。監視ビデオの地球版とも言える、衛星映像を片っ端から録画して、過去の一定の映像を見る事が出来るというアイデアはすばらしい。膨大な容量となり現実味は低いだろうが、軍事秘密や大電力施設などの演出が上手いためすんなり見る事が出来た。ゴーグルについては意味不明であるが。実際このようなシステムがあれば解決の難しい通り魔殺人事件に力を発揮出来るだろうと考えたりした。中盤からそれが、だんだん恐れていたタイムトラベルモノになっていくのである。手紙まではまだ許せる、人が飛んですべてぶっ飛んでしまった。困難な状況下だからこそ、緊張感が生まれ、それを克服するのが脚本家の腕の見せ所なのに。タイムパラドックスについても”結局原因は主役自身である”という「ドラえもん」方式と”過去を変えれば未来が変わる”という「バック・トゥ・ザ・フューチャー」方式の良い所だけ摘むから矛盾が生じるのである。アメリカの恋愛至上主義にも困ったものである、過去を変える事になんの躊躇いも無いのだから。 |
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