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タイトル名 |
マイ・ボディガード(2004) |
レビュワー |
まさかずきゅーぶりっくさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2005-07-04 12:18:10 |
変更日時 |
2006-06-12 18:46:32 |
レビュー内容 |
146分もある大作だったんですね(笑)DVD貸出中だったんで「宇宙戦争」の余韻の消えない私としては、子供との絆モノ、しかもデンゼルワシントン主演で共演がダコタちゃんという事で迷わず買ってしまいました。クリストファーウォーケンも含め、この3人はさすがに上手いです。ダコタちゃんの、クリーシーを頼る時のあの心細いような何とも言えない表情は「コール」の時よりもっと上手くなってるし。
「スパイゲーム」の時も思ったんだけど、たまにトニースコットで変な映像挿入しますよね、報道カメラ映像みたいなの。あれなんなんだろう?グラグラとかパチパチとかして目が痛くなった事もありましたが。
「R-15」指定だったんでもっとグロいかと思ったけど、そうでも無かったです。犯人一味の指を切り落とす程度で。観てる方としても「ピタ(と言うよりダコタちゃん 笑)を殺した奴など最低」と思って観るので、クリーシーが多少惨い殺し方をしても、「仕方ないな」とか思っちゃいます(笑)
前半のクリーシーとピタの心を通わせる部分を1時間近くタップリと見せた事で感情移入がしやすくなっています。「レオン完全版」のそれと少し近いかな?誘拐されてからは映画の雰囲気も一変。復讐劇の始まりです。結構楽しめたなぁー。ただ酒に酔ってて「死体も守れない」とか言ってた男がどんな感情の微妙な変化から後半あのような復讐に走るのかをもう少し描いて欲しかった気がします。最後ちょっと悲しいんだけど、綺麗事で片付けられない程の壮絶な展開なので、観てる方も「残念だけど仕方ないか」とか思う感じでした。主役が上手い、子役が上手い、脚本も面白いとなると、この位の映画は出来上がるんですね!でもあのグラグラだけは少し減らしてよって感じでした! |
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