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タイトル名 |
ピエロの赤い鼻 |
レビュワー |
まさかずきゅーぶりっくさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2007-01-04 00:24:05 |
変更日時 |
2007-01-04 00:24:52 |
レビュー内容 |
戦争中でも人々には心の交流がある。確かに敵味方に分かれるし、無残にも助かるものと助からないものがいるが、そんな背景の中から拾って得た命があってこそ、自分がここにいるという事を子供は理解して涙する。そのラストに全てが集約された人間ドラマの秀作だと思った。二人の男が起こした行動が、正しかったのかどうかなんてどうでもよく思えてくる。回想の一部始終を知る前と後で、あのドイツ兵の意志を継いでピエロになった姿を観た時、こんなに感じるものが変わってくるとは、映画って本当に素晴らしいと思った。 |
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