|
タイトル名 |
硫黄島からの手紙 |
レビュワー |
まさかずきゅーぶりっくさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2007-04-29 21:50:24 |
変更日時 |
2007-04-29 21:50:24 |
レビュー内容 |
戦争映画を観て共通で思うのは、人々は争いなんて誰も起こしたくないし、死ぬ瞬間に頭に浮かぶのは愛すべき家族であり仲間である事は間違いないんだなって事です。あとアメリカ軍というより、己の絶望感や、冷静さを失っていく自軍での潰し合いが1番怖いなあと痛感しました。あとイーストウッドはわざと感傷的に作らなかったのだと思いますが、誰か1人を主役にせず、硫黄島で戦った日本兵全体をスポットにした事でその考えが成功していると思います。腕が吹っ飛ぶシーンと手榴弾で自決するシーンはさすがに切なかったですが、何より切ないのは、このエピソードを監督したのが日本人ではない事かもしれません。脚本や演出もですが主演陣、特に二宮君の演技が素晴らしかったです。 |
|
まさかずきゅーぶりっく さんの 最近のクチコミ・感想
硫黄島からの手紙のレビュー一覧を見る
|