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タイトル名 |
レオン(1994) |
レビュワー |
まさかずきゅーぶりっくさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-09-22 18:00:31 |
変更日時 |
2006-08-08 12:38:31 |
レビュー内容 |
やっぱりジャン・レノはカッコいいですね。持ってる雰囲気もいいし、「レオン」の時の殺し屋のクールな部分と、マチルダに対する時の優しい表情との対照にグッときます(顔も素敵ですが)。前に来日した時に浴衣姿で寿司を食べてほろ酔いの表情も素敵だったように、渋いけどスキがある感じがいいのです。あの男くささや雰囲気は作ろうと思って出せるものではないですね。
「レオン」を観ているといつも親と論争が起きます。母親はゲイリー・オールドマンの大ファンで「ステートオブグレース」「デリアのどんづまり」「不滅の恋ベートーベン」とかなり観ているので思い入れが強いらしいのです。だから私が「レオンのジャン・レノは文句のつけようのない主役だ」というと「悪役がいたからこそ彼が光った」と言われます。確かにそうなんですけどね。でも主役3人は全員素晴らしい演技でしたが、1番自然に感じたのはジャン・レノの演技、ゆえに彼が凄いと思ったのです。
今日映画を見返して、改めて作品の完成度の高さを感じました。リュック・ベッソンの初期の作品に比べかなり「ドライ」な作品ですが、私はどちらも楽しく拝見しています。完全版よりレオンとマチルダの距離感に対して、観客に想像をさせる部分も強く、名作だと思います。 |
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