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タイトル名 |
銀河鉄道999 |
レビュワー |
Berettaさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2006-03-08 16:01:26 |
変更日時 |
2006-03-08 19:54:31 |
レビュー内容 |
少年はある日、「何かを手に入れるためには二度と戻れない旅に出なくてはいけない」ことを知る。 常に誰かに見守られている事を感じながら、強い意志で旅に出る。 そして旅の経験を通して何かに気付き、あらため、自分の進むべき道を見出し、ちからづよく歩き始める。 常に周りから助けられてばかりいた少年が、決断と行動を経ていつしか愛すべきものを助けるという存在になる。 少年の成長と、その通過儀礼が象徴的によく表わされたストーリーだと思う。 各駅停車で行く、旅の過程が大事なこの作品だが、2時間余りで結果を急いだためTV版と比べて旅の風情が少しかけているが、それでも心に深く残る部分はあるし、久し振りに観ても、胸に込み上げて来る物はあった。 少年が見てはじめて価値がある、少年による少年のための映画、先の見えてる褪めた大人が見てもあまり意味は無い。 |
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