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タイトル名 |
“アイデンティティー” |
レビュワー |
TERRAさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2007-03-01 05:47:22 |
変更日時 |
2007-03-01 05:47:22 |
レビュー内容 |
5点か6点か悩んだけれど、まあオマケして6点に。一時期、雨後の竹の子のようにわっさわっさと作られた多重人格モノか、と思いきや、それよりも少々後の2003年ですか。ってことは、山ほどの多重人格モノの作品を踏まえた上で作られたんだな。だったら、これくらいのクオリティは無いとウソだろうな。話はミステリアスに2転3転し、ミスリードの仕掛け方も巧み。良く出来た映画ではある。でもね、冷静に考えると「これってあのデブの脳内ドラマなんでしょ?」で終わっちゃうんだな。現実的な話は結局、犯人は誰かじゃなくて、デブに責任能力はあるか、デブは有罪か無罪か、ってことで。映画としちゃあ、ある意味反則だな。だって、頭の中の物語ならナンとでも結末を作れるからね。この映画もかなり強引な結末がついてます。 |
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