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タイトル名 |
ハウルの動く城 |
レビュワー |
y_osukaさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2004-11-24 21:49:14 |
変更日時 |
2004-11-24 21:51:30 |
レビュー内容 |
この作品のキーワード「心臓」。原作の英語では多分「heart・ハート」のはず。「ハート」には心・魂・愛・情熱・やさしさ、あたたかみいった意味がある。それがわかれば、この作品のメッセージも見えてくる様な気がします。
炎つまり、魔法使いにとっての勉強や仕事にしか情熱を注ぐ以外に生き方を知らない男。 その男をあたたかな暮らしや愛でつつんで勉強や仕事以外の世界を教えた女。それでもそんな女を守るため、自分が男(漢?)であるため男は戦いつづける。 男の心をを虜にすること夢中な女は年老いた。しかし、本当に男を心配して時にやさしくときに厳しく自分の情熱を注いだ少女の心をもった女は若返った。
荒地の魔女とハウルは「顔なし」を同じように現代人の鏡なのでしょう。 キャッチコピーも結構大所帯なのだから「二人で暮らした」はやめて、「若いとはこういうことさ」にすべきでしょう。
それにしても、「それがなければ死んでしまう」という意味では確かにハウルの「心臓」なのですが、もう少し他の言葉はなかったものでしょうか? |
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