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タイトル名 |
マイ・バック・ページ |
レビュワー |
カーヴさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2011-06-02 10:13:27 |
変更日時 |
2011-06-02 10:13:27 |
レビュー内容 |
良い映画。 あの時代を実体験しているわけではないが、はっきりと時代が感じられる。 敗戦しそれでも10数年で高度成長期、オリンピックが開催され、新しい文化がはびこる、若者はパワーをぶつける場所を求め体制や権力などという明確でないものに無駄な力を行使する、それをやり過ごした者たちが大人となり今の日本の形を作った、バブルが来て崩壊し、そしてその大人達は今、多くを語らない。 戦後の日本にとって完全にひとつの時代を作った世代、善し悪しはともかく大事な通過儀礼だったのではないか、その後の日本は緩やかに衰退するばかりだ。 今と違い選ばれたものが大学へ行ける時代、その優秀な人たちが起こした顛末には国の成長という意味で重要であり深く感銘を受ける。 妻夫木、松山の演技もさることながら、周りの役者の自然さにも唸るばかり、特に妻夫木の先輩の人、とてもいい感じ。 時代を乗り越えたとして、最後に妻夫木が流した涙の意味は深い。 |
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