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否定と肯定 - みんな嫌いさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 否定と肯定
レビュワー みんな嫌いさん
点数 5点
投稿日時 2025-05-08 14:24:38
変更日時 2025-05-08 14:25:32
レビュー内容
劇場でみた当時、不勉強なせいで、「ホロコースト否認論者」の存在はもちろん、「ロイヒターレポート」なるものを全く知らず、ストリーというか、裁判の行方ばかりに注目していた
そして、楽しめたのは楽しめたのだけれど、結局、まあ、そりゃあ勝つよな、というくらいの感想しかもたなかった

10年たって再視聴して、この作品が、なんでも自分で決め、行動することで人生を切り開いてきた、デボラ・E・リップシュタットという学者が、人に委ねることやチームの一員となることを描いているのだな、と感じた。

しかし、そうだとすれば、50歳前後のデボラ・E・リップシュタット教授を、30歳前半の美しきレイチェル・ワイズが演ずることによって(デビッド・アービングを演じるティモシースポールの陰湿さとあいまって)、事実をかなりゆがめてしまっているのではないか
まあ、それはそれで、創作というのはそういうものかもしれないが、それにしても扱っているテーマがテーマだけに、もやもやした


裁判長の最後の質問(これは原作にもある挿話なのだが)は、全く意味不明
映画のストーリーとして、最後にドキドキさせる効果はあるけれど、「あれはなんだったんだろう(原作ではそういう扱いになっている)」というフォローがないため、もやもやさせられた


そして、まあこれは事実なんだろうが、デボラを支えるリーガルチームが、ほぼほぼ男性なのには驚かされた
あれから30年、イギリスは変わっているのだろうか?

1mA18/1/20 3thSX
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