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タイトル名 |
今そこにある危機 |
レビュワー |
アルメイダさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2006-02-15 11:08:00 |
変更日時 |
2006-02-15 11:08:00 |
レビュー内容 |
ハリソン・フォードのクソ真面目でかしこいのに抜けた演技が、
最大に活かされた作品の好例。
ウィリアム・デフォーは相変わらずいいです。
プラトーンを思い出しました。
もし無人島につれて行ったら頼りになるだろうなぁといった感じです。
あと、麻薬カルテルのボスの参謀役がなかなか良い。
大統領役・・「遊星からの物体X」のゾンビに囲まれる縛られたおっさん役でした。
今回は前回と違い配役の演技もうまく映画にいかされてる。
やはりこういう大きな世界を描いてこそ派手なアクションが面白い。
今回はCIA内部にFBI、ホワイトハウスまで巻き込み、
見ごたえある演出と国家シュミレーションが味わえる。
1作目のレッド・オクトーバーを追えには及ばないものの、
なかなか笑えるし確信犯的な突っ込みも楽しいし面白い。
デフォー率いる軍人たちは異常に怪しい。
おかしすぎというか目立ちすぎだし、
麻薬王のボスはいつも変なところでスポーツしてるし、
十分普通におかしいです。
パソコンに侵入後のまぬけなやりとり、
CIA副長官の名刺、
テープレコーダーとアイテムの使われ方も注目。
ラストの終わらせ方もまた違う感じで好きです。
観てる途中、
なぜかキッシンジャー国務長官を思い出したり・・
もうちょっと時間が短ければさらに飽きずに面白い。
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