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タイトル名 |
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン |
レビュワー |
アルメイダさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2004-01-20 04:40:42 |
変更日時 |
2004-01-20 04:40:42 |
レビュー内容 |
実はディカプリオが苦手で彼の出演作品はこれが初めてで、タイタニックも途中で見るのをやめたくらいです。見終わってもやはり苦手でした~ファンのみなさんごめんなさい。好みの問題なので良い演技をしたことは感心してます。これはスピルバーグ初のサスペンスコメディで実話ということで見たわけですが、トム・ハンクスがケビン・スペイシーに見えました・・ 実に良いです!あと、クリストファー・ウォーケンの柔らかくうさんくさい渋さ。終わったあとなにかしっくり来ない物足りなさは、たぶんこの作品が正攻法で今では古い見せ方なのでしょう。 でも真面目に集中して見ていたわけではないのに、ほとんど要所のセリフや展開を覚えてるんです。特に、トム・ハンクスが電話で(かける相手がいないんだろう)このシーンはこのコメディの本質を表しています。笑えるほどに孤独な詐欺師。撮り方としては、相変わらず光の使い方がうまい。キッチンで母親と息子が会話するシーンでよくわかりますが、E.T.や未知との遭遇を思い出します。映像の人なんですね。 脚本や展開につじつまあわせが見られるのも、やっぱり変わらずなんか妙なところで安心。ジョン・ウイリアムスも専属になってしまいましたが、いらないところで音楽鳴らさなくてもと。SFならいいですが・・私だけかもしれないけど、スピルバーグに近いのはフランク・ダラポンと思う。広がる映像美や音楽に泣かせる展開・・映画館で味わう映画。ダラポンはキングという脚本に恵まれましたが・・ |
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