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タイトル名 |
オール・アバウト・マイ・マザー |
レビュワー |
笹さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2003-12-06 09:28:41 |
変更日時 |
2003-12-06 09:31:21 |
レビュー内容 |
話の内容はかなり強引で、例えば女優と主人公が絡んでいく所など、無理がある。 しかし、何かラテン特有のテンションの高さというか、そういうもので見るものに有無を言わさない。 息子の父親もオカマである必然はないのだが、 どうしても、ストーリーの軸に男を絡ませたくなかったのだろう。それにしても、女が女だけで集まっているときにする、あけすけな会話は聞くのはすごく面白い!ペネロペにあんな事言われたら・・・。 実際、男と居るときの女性の会話は面白くないからな。男だってそうだけども。 あ、そうか、だからオカマちゃんの話はいつ何時でも面白いのだ。 一つ積年の謎が解けた。
子宮と乳房と乙女のハートを持たぬ人種には理解できぬ部分も多々あるだろうが、 だからこそ、我々男も見る価値がある。 世界中の半分の人々と、もっといたわりあえて、もっと愛し合えるようになれば、こんなに素晴らしいことはない。 しかし理解すると一方で、男の母になれぬが故の孤独も身に染みるのだが・・・ いや、野暮なことは言うまい。俺は母にはなれないが、母から生まれてきたのだから。 |
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