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タイトル名 |
招かれざる客(1967) |
レビュワー |
shoukanさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2017-07-22 23:22:39 |
変更日時 |
2017-07-22 23:22:39 |
レビュー内容 |
物語のほとんどが家の中で、登場人物は二家族くらい。それなのに、これだけ重いテーマで革新的なストーリーを作り上げていることに、驚きを感じます。しかも、ところどころにユーモアを添えて、殺伐とし過ぎないようにしています。この映画で取り上げられているテーマは、今日でも少なからず問題となることがあるでしょう。これを50年も前に扱っていたのですから、当時の反響は、現在の想像をはるかに超えるものだったことでしょう。不合理な問題において、力ずくで自己の主張を通そうとするのではなく、あくまで真っ正面から立ち向かい、理解を求める取り組みに、感銘を受けます。 |
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