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太陽がいっぱい - 放浪紳士チャーリーさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 太陽がいっぱい
レビュワー 放浪紳士チャーリーさん
点数 9点
投稿日時 2024-08-18 22:35:46
変更日時 2024-08-21 23:00:44
レビュー内容
もうこれは、アラン・ドロンの演技というより、彼自身のキャラクターと「トム・リプレイ」という役柄の一体化というミラクルに尽きると思う。もちろんクレマン監督の名演出、陽光きらめく南仏風景をこの上なく美しく捉えたカメラ、そして極めつけにニーノ・ロータのあの主題曲、名邦題、一分の隙もなく匠の技で填め込まれ、どれかひとつでも欠けていたら、ここまで愛され続ける作品にはならなかった。今さら私なんぞか、最早語り尽くされた感のあるこの名作をレビューするのは、いささか気が引けていたのですが、本日、突然ドロン氏の訃報が届き・・・。私くらいの年代の方なら、子供時分、外国人の俳優でおそらく一番最初に名前を憶えたのは、男優ならアラン・ドロン、女優ならA・ヘプバーンっていうヒトが大多数だと思う。少なくとも私はそうでした。ファンだった榊原郁恵さんが「アルパシーノ+アランドロン≦あなた」って曲を歌っていたせいもあるかもしれないけれど。当時、美男子の代名詞といえば外国人ならドロン、日本人ならジュリーという時代。主演作多数のドロン氏だが、必見三作品を選ぶなら、まずは私がメタ好きな「冒険者たち」、そして本作、あと一本・・・「地下室のメロディー」かなあ・・・。というか、意外に彼の映画、あまり観ていなかった事に、今になってふと気付く。未見の作品なら「黄色いロールスロイス」「お嬢さん、お手やわらかに!」っていうコメディ映画を是非観てみたい。ダーバンのCMを含め、1960年代から70年代にかけ、ニッポン男子の美意識向上に多大なる影響を残されたドロン氏のご冥福を心からお祈りいたします。
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